登竜門の糖質制限

70年代から糖質制限とケトン体を語っていた、アトキンス医師の先見性には驚くばかりであるが、実はアトキンス医師は、1950年代の研究データを基にして、このダイエットを提唱したのであった。

ケトジェニック・ダイエットの歴史は別の機会に述べるが、アトキンスダイエットまたは日本の糖質制限ダイエットは、ケトン体質に移行する際に大いに役立つものである。

別な言い方をすれば、アトキンスダイエットはケトジェニック・ダイエットの登竜門であるのだ。

 

今まで米を主食としてきた人にとって、ご飯を一切食べず今から高脂肪+高蛋白の食事に切り替えろと言われても無茶なことであり、当の体が受け付けるはずがない。

そこで、肉や魚を食べ放題と言われれば、できないこともないと安心するものだ。

吾人も例に漏れず、肉をたくさん食べ徐々にご飯の量を減らしていった。

 

いきなりではあるが、ここで糖尿病の血糖値を紹介しておく。

空腹時(12時間の絶食)に血糖値が:

  • 80-110mg/dL未満=正常
  • 110-126mg/dL=境界
  • 126mg/dL以上 =糖尿

となり、吾人が糖尿病と宣告された時の血糖値は162mg/dL であった。

その1か月後の血液検査では、120.6mg/dLと境界線に落ちた。

糖質制限の凄さが一目瞭然である。

しかしながら、尿検査で引っ掛かってしまった。

蛋白がかなり混じっていたのであった。

 

ここから一念発起、ケトジェニック・ダイエットにどっぷりと移行することにした。

もちろん、血糖値とコレステロールを下げる1カ月分の薬を、医者には内緒でゴミ箱に押し込んだ。

 

この決断と行動の日から1か月後、職場で送別会があり、ホテルで夕食を食べた。

久しぶりに赤ワインを1杯だけ頂き、大き目のハッシュブラウンも頬張った。

おいしかった。

Yummieeeee.

 

食後2時間後の正常な血糖値は80ー140mg/dL であり、この時に測った吾人の血糖値は、なんと104.4mg/dL と金色のオーラが発していた。

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