寒さは妙薬

2021年1月10日

アイルランドは凍てついています。

今朝(1月9日)8時に-8°を記録しました。

この温度は、アイルランドでは異常な寒さです。

そして、水温は-1°でした。

相変わらず、春から始めた冷水シャワーをしています。

3分ほど浴びました。

もちろん冷たかったですが、「冷っけ~」と感じるのは水が体に触れた最初の時だけで、後は思っていた以上にぬるく感じ、痛みなど無いです。

ただ、頭と顔、手の先に10秒以上冷水を浴びせると痛くなるので、グルグルと体をローテーションして、頭と手に水を浴びせ、またローテーションというようにしています。

 

以前にアイスマンことヴィム・ホフメソッドを紹介し、その内容と重なるかもしれませんが、安くて効果抜群なことなので、敢えて書き進んでいきたいと思います。

この冷水浴びは日本では「禊(みそぎ)」と呼ばれ、清めを目的として太古より存在していました。

冷水シャワー後は常にスカッとして、まるで生まれ変わった気分になり、ヴィムはこの感覚を「ハイな状態」だと表現しています。

近年では、生理化学的に研究調査が為され、驚くほどの生理反応と効能が確認されています。

 

冷水後にスッキリとして、体がホクホク火照るのは、冷水を浴びたショックまたはストレスに反応して、ノルアドレナリンを分泌するわけです。

ノルアドレナリン、アドレナリンは天然の興奮剤で、危険に遭遇した時に分泌されるホルモンで、「Fight or Flight; 戦うか逃げるか」のモードに体が切り替わるわけです。

そこで瞬発的に反応できるように、鼓動が早くなり血流が増え、筋肉は反射的に反応できるように緊張するわけです。

このことが、毛細血管を増やし、代謝と神経系(シャワー後にシナプスの修正)を活発にし、体温も上昇させるわけです。

加えて、炎症系の白血球(マクロファージ)を減らし、免疫細胞を増やし、炎症回路を阻害する働きがあります。

免疫力アップ、抗炎症作用と同時に、グルタチオンも倍増して抗酸化作用があると、もうWin Win!

 

以前は「ミトコンドリア生合成=アンチエイジング」と「褐色脂肪細胞の活発化と増加=減量」に焦点を当てたと思いますが、冷水、寒さは我々にとって良いことずくめであります。

それにしても、太古の御先祖様の六感は、超鋭かったと脱帽してしまいますね。

 

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