ブラインドテニス(4月30日)

 

「Shankill club hosting blind tennis world championships」Bray People より

日本発祥のブラインドテニス世界選手権が、ここアイルランドで4月26日から30日まで開催された。

60人の選手が13カ国より参加。

参加国はオーストラリア、フランス、ドイツ、イタリア、日本、メキシコ、シンガポール、南アフリカ、スペイン、パキスタン、ポーランド、イギリス、アイルランド。

300人のボランティアが、この歴史的行事に参加した。

 

ブラインドテニスは、1984年に武井実良さんによって考案され、アイルランドの新聞によれば、全世界の視覚障害コミュニティー内で、急速に普及されているスポーツであるとのこと。

2011年に武井さんは線路に落ちて急逝されてしまったが、武井さんの一念が岩をも貫き通したのか、この‘11年からブラインドテニスは世界へと波及され出したのだ。

アイルランドには2016年に、レンスターテニスクラブの代表、リアム・オドノフー氏によって、イギリスから紹介された。

 

昨年スペインで第1回の世界選手権大会が行われ、日本の大野選手が優勝。

今年も王座を維持するかと期待していたが、木曜から大野選手の付き添いをしていた岸田忍さんの結果報告によれば、本日30日の決勝戦は「5-4、2-4で1セットずつ取り、最後は6-10のタイブレークで負けました」とのことであった。

残念であるが、実は金メダルに輝いた対戦相手のメキシコチームは、過去に日本チームがブラインドテニスを指導したとのこと。

よほど良く教えてしまった結果であろうか…。

(写真提供:岸田忍)