高タンパク質と腎臓;肉食をしてわかったこと

「How much protein should I eat on a ketogenic diet?」

By Dr. Stephen Phinney and the Virta Team

「Researchers show that a high-protein diet does not affect kidney function」

by McMaster University

 

腎臓に障害のある人は除いて、健常者において高蛋白質食は腎臓に害を与えません。

これは、2018年11月に発表された、カナダのマクマスター大学によるメタアナリシスで、1日に、体重キログラムにつき1.5gの蛋白質か、最低でも100g、また最低でもカロリーの20%がタンパク質と、ケトン食にとっては適度な蛋白質量に値する量での調査でした。

ここで見られるように、タンパク質の利益として、代謝を高め、満腹感を増し、充足感が長続きし、脂肪減少を促進、ウェイトトレーニング中に筋肉を構築し、特に高齢者の筋肉を保護するのに役立つと記述されているのは、自分が体験した内容と符合していて頷けられものであります。

そして、高蛋白質食は安全であり、一生涯に渡って筋肉の健康への重要な道具であると捉えることを断言しております。

また、2型糖尿病患者に関しても、高蛋白質は腎臓に影響しないことも述べ、糸球体濾過量でも、低蛋白食と高蛋白食に違いは見られなかった結論付けております。