ケトン革命

5日断食

去年の年末に3日断食を行ったが、あの時は断食当初から食べ物のことばかりを思い浮かべ、やっとホウホウの体で3日目に達したと記憶している。

今回は、あっと言う間に3日目を過ぎ、4日目に達する数時間前に、食べ物もののことを思い浮かべたぐらいであった。

また、今回は断食中に、右の顎部に虫に刺され後日に膨れ上がるとの障害が発生した。

しかしこの障害をポジティブに受け止め、「これぞ、狩猟採集時代のご先祖様の頃の、生活条件に近づいた」と今回の断食の目的に合致していると確信を深めた。

ptfbty

 

【目的】

自然治癒力を高めて、現在抱えている健康上の問題を治癒して、体を細胞レベルからリセットすること。

 

【目的の背景】

尿管ステントの手術をして1カ月経つと言うのに、排尿時の焼け付けるような感覚と、時々痛みを感じることが、日増しに増えていること。

それに加えて、夕刻頃に股下が重っ苦しく、尿の色が濃くなる症状に気付き、ほぼ習慣化していることに懸念を強く感じた。

もうこの頃には、結石は完全消滅したことに確信が強く、結石による作用ではないことは明らかだ。

医者でもない人間が、スキャンなどの証拠も無いのに結石が消滅したなどと、まったくうぬぼれたアホだと思われるかもしれない。

が、退院以来、結石を溶かすために、尿内環境を常にアルカリ性に保つよう、生真面目に努めてきたし、結石が溶けたのかもと想像できるような変化を感じたことによるものだ。

その変化とは、結石がステント中に落ち着いていた時は、排尿以外でも横腹や股付近に痛みや不快感を感じていたが、その痛みや不快感が股から尿道へと移り、排尿時に塞がったのか尿が出ないことが数秒あったりしたことだ。

この体験は退院後2週間以内にしたものである。

尿道に痛みや不快感を感じることを覚えてから1週間ほど経った頃、排尿時の焼けるような感覚は日を追って強烈になっていることに気付き、色々調査をしたところ、どうもUTI(尿路感染症)に感染したのではないかとの警戒信号が上がった。

症状がUTI のそれで、しかもステントの副作用としての条件を満たしきっている。

このように気付いてから、最近気持ち悪くなることを感じ、水を飲めば気持ち悪さが無くなり、おまけに排尿時の諸々の不快感が消えたので、まず、クエン酸水や重曹水、裏白樫茶をひっきりなしに飲み続け、常時尿内環境をアルカリ性に保つことを止め、朝起きと夕食後だけ飲むことにし、それ以外はできる限り水を飲むように心掛けた。

と言うのも、尿路での感染症は強アルカリ性環境で発生しやすいとの文も目にしていたので、この発見が後ろ盾となって、まず、尿内環境を酸性に戻すことに方向を転換をした。

そうして、朝の排尿時の不快感は無くなり、退院後1カ月にもなろうとする頃、股下の重苦しさと排尿時の不快感は、決まって食事数時間後に発生することを突きとめた。

つまり、食べなければ不快感を感じないことに、疑問符が頭の周りに回り始めたのだった。

 

そして丁度これまでの期間中に、フェイスブックの友達である橋本宜幸さんから、裏白樫茶の体験やアドバイスを頂いて、ちょっとした交流があったことも影響している。

橋本さんは、吾人に裏白樫茶を紹介してくれた恩人で、不食者だ。

不食者とは、つまり不食をデフォルトとしている生活習慣で、ケトン人を超えた仙人の域である。

「20日食べなかった。10日食べなかった」と言って、平然と生きているレベルなのだ。

ここで橋本さんと交流を得た感想として、もしも過去世があるのなら、この人とはどこかで戦友であった人との想像が付きやすい人とのことである。

ちなみに橋本さんを不食仙人と心から仰いでいる。

そしてこの交流と並行して、フェイスブック投稿内に断食に関しての効能をちらほら目にすることがあり、ユーチューブでも紹介したことがある畠田さんの投稿であったと思うが、断食は万病の良薬であると言っていたことが、決め手となった。

 

これらのことが積もって、吾人が考え出したことは、狩猟採集時代のご先祖様には、医者はいなかったとのことで、それより原始時代に想像の世界に羽を広げたことだ。

ご先祖様は医者のいない条件下で生き残り、我々次世代を養い残したのだ。

そこでもし病気に罹ったり、虫に刺されたり、怪我をしたりした時に、ご先祖様はどのような治療法を取っていたのだろうか?

 

それは、寝て食べなかったことだ。

これは治療法と言うよりも、むしろ治療環境と言えよう。

もしも、ご先祖様が独りぼっちだったら、病気や負傷時は億劫で動くことなどならず、動けないとあれば食糧が入らない。

そこで、痛みが薄らぐまでジッとして動かず、食べないでいた。

この間に、体内ではケトン値が跳ね上がり、ケトンの抗炎症作用とミトコンドリア活性化作用が大いに働いて、傷ついた細胞の炎症を和らげ、ミトコンドリアを増やして健康な細胞を増やす活動が自動的に行わていた。

寝て食べないことは、他の動物を観察すれば顕著なことであろう。

 

【断食開始】

7月10日水曜日早朝2時、前日に娘が巻いてくれた燻製鮭の巻き寿司を数本平らげ、食事終了を出発点として断食をカウントしだす。

 

【断食中の出来事】

断食中はホームページの修復で多忙を極めた。

12日の金曜に近所の依頼で、ストリマーで庭の草切りをした。

この時に右の上顎を虫に刺され、後日にはポッコリと腫れてしまった。

その晩、金曜の夜に絵を描きたい衝動に襲われ、12枚と決めて、持ち合わせの画材で制作開始。

徹夜で創作活動を行い、12枚、日が昇り顔に陽が差す頃にツヤ塗りをして終了。

 

【ケトン値】

・断食3日半;House of Keto吐息測定器 0.04

・断食4日半;House of Keto吐息測定器 0.10、飲酒検知器 1.53、尿試験紙 8ミリモール

dav
dav

・断食4日と18時間;House of Keto吐息測定器 0.10、飲酒検知器 1.50

・断食5日;満5日と言うことで、背伸びをしないで打ち切ることにした。

断食終了後1食目のブレイクファストは、半熟ポーチドエッグ2個と半熟茹で卵2個を7月15日朝2時に口にした。

その食事前のケトン値;House of Keto吐息測定器 0.10、飲酒検知器 1.53

dav

 

・断食5日と7時間後。食後2時間;House of Keto吐息測定器 0.10、飲酒検知器 1.54

sdr

・7月15日就寝前;House of Keto吐息測定器 0.08

・7月16日朝;House of Keto吐息測定器 0.07

・7月16日1食目前13時頃;House of Keto吐息測定器 0.04

上記の3日半のケトン値は、前回の3日断食の3日目と同じ値であり、それから24時間後に2倍に跳ね上がっている。

 

【問題点】

今回は強烈な立ち眩みを後半に体験し続けた。

断食4日目の朝は、起きた時から気分が悪く、幾分気持ちも悪かった。

水をたくさん飲んで問題は解決したが、この時に計測したケトン値が以前の3日断食の2倍に跳ね上がっていることから、ケトアシドーシスを懸念したが、尿試験紙では8ミリモールの色をはっきりと示していて、ホメオスタシスがうまく働いていることに驚き、かつ嬉しかった。

また、ケトン値最高値に達している理由として、不安な思いに駆られながらも理論づけしたところ、金曜の虫刺されが関係し、立ち眩みもそれより起因していて、体は現在、体内に注入された毒と闘っている。

毒に害された細胞の抗炎症作用と、オートファジー。

ミトコンドリア生合成。

回復のためにケトン値を大量生産し、細胞レベルのリセットを行っている。

このことからご先祖様がしていた通り、顔の腫れが引くまで寝転がって食べないことに決めた。

また、立ち眩みは虫刺されの後から起こり、顔が膨れた日から強烈さを増し、断食4日目には出るはずのない便を催したが、それは液状で、1回限りであったことから、毒素が吐き出されたと合点して、腫れが引くまでは食べないか、とにかく5日の断食は続けると意を固めた。

 

【断食中に気付いたこと】

1.ステントの副作用、または尿路感染症の疑いのあった症状が消えた。

2.自身の体を、意識してゆっくりと労わる事。

3.全体の余計な力が抜けて、立っている時に、これが自然体の立居であると理解した事。

4.5感または6感?が活性化して、敏感になっていること。

特に、家の周りを歩いたときに嗅いだ臭いは、緑と花の匂いが完全に溶け合った匂いで心地よかった。

5.ポジティブ思考。

6.創造力・生産力増大。

7.一皮むけたとの表現があるが、ここでは一皮以上削ったとの表現が的確である。

8.虫刺されの腫れが、断食4日目の夕刻から引きだしているのが見られ、翌朝は腫れがほとんど引いていたこと。

 

【断食中に心掛けたこと】

寝起きはレモンとヒマラヤ塩の水。

水。

コーヒーと緑茶を飲む。

オリーブ塩の水。

コーヒーにシナモンを入れたのも飲む。

 

【断食後の食事】

食事1.アップルサイダー・ビネガー入りのお湯で茹でた、半熟ポウチドエッグ2個と半熟茹で卵2個。

食事2.食事1から7時間後、半生ゆで卵1個とイワシ缶。

食事3.食事2から4時間後レバーとベーコン。

dav

食事4.食事3から7時間後豚肉240グラムと生姜、玉ねぎ、レバー炒め。

【最後に】

ケトンの威力は凄い。

断食終了後、食事を取り出してから立ち眩みは無くなったが、時折、特に食後数時間に尿道付近に不快感を感じることがあり、食べ過ぎれば以前の状態に戻りかねないと思われたので、しばらく不食を前提に肉食を続けることに決めた。

これは1日1-2食の肉だけの食習慣。

ひょっとしたら、週末にカーボロードを1日1食行うかもしれないが、平日ストイックに肉と魚だけで、娘が来た時はカーボロードをステント取り外しまで続ける予定であるが、肉食でなにか悪い反応が見られたら、ケトン食か低GL値の糖質食であるハイブリッド・ダイエットをして様子を見ようと、臨機応変の姿勢を保っている。